30代、40代になっても自分の母親が脳内で話しかけてくることはありませんか。
私はあります。
この声を「脳内母」と呼んでます。
これは母が考えているであろうことだったり、
母ならこう言ってくるであろうという私の想像(イメージ)です。
つまり、私の妄想でしかない。
だけど信憑性のあるものです。
昨日母からLINEがきました。
定年退職後介護職に就くことにしたという話でした。
文章だけ見れば単なる近況方向でしょう。
そして母を知らない誰かからすれば
すごく頑張り屋さんだね、とすら思う話でしょう。
でも私の脳内では母の心の声が聞こえてきます。
「こんなに頑張る私を褒めて」
「私はこんなに頑張ってるから、こんなに健気な私の介護はお前がやってよ」
「こんなに一生懸命頑張る私を見捨てることは許さない」
こういう風に。
これを普通の親に普通に育てられた人が聞くと
なんて被害妄想な娘だ!!!と思うだろうけど
普通にそんな感じの性格の母です。笑
ちょっとした連絡が来ただけで
3日くらいは「脳内母」に攻撃されて
陰鬱とした気分が晴れません。
でもやっと気持ちを適切に処理できるようになってきました。
この「脳内母」、私の妄想なんですよね。
本人がちゃんと口から言っていない。
だから過去の発言からどれだけ再現性が高かろうが、
本人が100%考えてるとは言い切れないことに勝手に悩んでたわけです。
自分の妄想に攻撃されている自作自演。
攻撃されることを選んでいるのは私の脳。
あの母ならこういう意図に違いない!!!という思い込み。
創り出しているのは私かぁ‥と気づいたところで
やっと何か言われてモヤっとしても
切り替えられるようになってきました。
あとは母を嫌う自分を許すこと。
口に出して言っています。←小声だけどリアルに。
「母を嫌いな私を許す!」笑
「母のこともついでに許す!」笑
自分の罪悪感先にを許せば母も許せそうな感じがしてきます。笑