長女の卒園式の謝辞を引き受けた。
人前で話すのは緊張する。
だけど文章を考えるのは好きなのでやってみたい。
でも謝辞をするガラではない…(ボスママ的な人がやるイメージ)
そういった気持ちで立候補はできないでいた。
そんな中、謝辞の候補者決めは揉めに揉めていた。
専業主婦がほとんどで幼稚園三人目のベテランママもいたので
役員さんはその方たちに声をかけていた。
しかしあるママは「私は絶対やりたくないから謝辞の伝統を無くせば良い」と
共有LINEで爆弾を投下したりしていた。
そこで覚悟を決めた私。
ママたちの中で一番最近出産してる
かつ仕事も復帰してる身の立候補だったので
まさかという形で感謝していただいた。
文章を考えるのはやはり楽しい。
言葉の練習は毎日した。
音程はファかソの音が好印象。
文末で顔を上げて聴衆に向けるとさらに良い。
内容によって声に入れる空気の量を調整すると
感情がこもっているように聞こえる。
ラストはサプライズで先生一人一人に向けた言葉も入れた。(リハでは言わず)
毎日特訓。
ランニングと筋トレも。
(卒園式用の服を綺麗に着こなすためとメンタル強化。笑)
結果とても好感触で
嬉しい言葉を複数いただいた。
私自身にとっても貴重な体験となった。
大学生の時、イベントで司会をしたら噛みまくって異名がついた。
その噛み具合といったら数年前の紅白歌合戦の司会をした綾瀬はるかぐらい。
そんな私についたあだ名は「噛み噛みアイドル」。
(別に「アイドルみたいに可愛いから」とかではない。その場のノリで。)
15年経ち、猛特訓のおかげで
「噛み噛みおばさん」にはならなくて済んだ。