子育て:父親は褒められるが母親は褒められない論争。

SNSやTVなどで

「父親(夫)は子供の送り迎えすると褒められるのに

母親がやるのは当たり前で腹が立つ」といった

(大してやってないのに)父親が褒められることに怒りを覚えるという声をよく聞く。

 

これを聞いたとき

確かに!

と思った。

 

確かにそういう風潮であることは間違いない。

そして確かに腹たつ。

 

ちなみに

ろくに子供を風呂に入れたこともないであろう世代

の政治家のおじさんたちが子育てを語っていると

大谷翔平に「僕も野球やったことあるんで気持ちわかりますよ(学校の授業で)」

って言ってるようで恥ずかしくないのかなと思う。

 

だけど男の人は褒められると頑張れる性質が強い(社会的欲求を求める脳)

だから褒められてよくやってくれるなら褒めまくればいいと思う。

 

だけどここでの真実は

それだけ母親が褒められていないということが問題なんだと思う。

 

母たちは「褒め」に飢えている。

無論、私も。

 

仕事とかも褒められると嬉しい。(同量くらい叱られることもあるけど)

だけど家の仕事は

夫に「よくやってるよ〜」と頭を撫でられるくらいでは

満足できない。

なーんか物足りない。

それって多分、自分で自分に100点満点があげられていないからではないか。

 

家事も育児もよくやっている。

だけどどこか自分で大したことないと思っている。

本当は他の誰かの褒めの言葉より

欲しいのは自分からの賞賛かもしれない。